三菱マテリアル株式会社
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ドリルの各部の名称、形状諸元と切削特性

ドリル加工の切りくず
切りくずの種類 形  状 特徴と排出性
円錐らせん形 円錐らせん形 切れ刃で扇形に流出した切りくずが溝によって曲げられ生成される。延性材の送りの低 い場合に発生する。数巻きで折れる場合は切りくず排出性は良い。
長ピッチ形 長ピッチ形 生成された切りくずが巻かずにそのまま排出されたもので、排出後ドリルに巻き付きや すい。
扇 形 扇 形 ドリル溝と加工穴壁の拘束によって破断した切りくずで、送りが高い場合などに発生す る。切りくず処理が良い。
せん移折断形 せん移折断形 円錐らせん形に生成された切りくずが加工穴壁の拘束を受け長ピッチ形に移行する直前に 材料の延性不足などで破断した切りくず。切りくず排出性、切りくず処理とも比較的良い。
ジグザグ形 ジグザグ形 生成した切りくずが、溝形状や材料の特性上座屈をおこして折りたたまれたもの。溝に詰 まりやすい。
針状形 針状形 もろい材料や小さい半径でカールした場合、振動によって破断した場合の切りくず。 比較的排出性は良いが溝内に密に詰まることがある。