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種 類 | 形 状 | 特 徴 |
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普通刃 | ![]() |
最も汎用的で、溝加工、側面加工、肩削り加工などに用いられ、また荒削 り、中仕上げ、仕上げのいずれの場合にも用いられる。種類が最も多い。 |
テーパ刃 | ![]() |
金型の抜け勾配やインロー部の加工用に用いられる。普通刃で加工した 後のテーパ加工に使用する。 |
ラフィング刃 | ![]() |
刃が波状になっていて、切りくずが小さく分断され、切削抵抗が小さく、 荒削りに適している。仕上げ面は荒いので仕上げには向かない。すくい 面研削を要する。 |
フォームド刃 | ![]() |
例としてコーナR加工用カッタを示しているが、加工部の形状に合った刃 形にしたものをいう。特注品の場合が多い。 |
種 類 | 形 状 | 特 徴 |
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センタ穴付き スクエアエンド刃 |
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汎用的で、溝加工、側面加工、肩削り加工などに用いられる。縦切込みは できないが、研削が両センタ支持なので再研削精度が良い。 |
センタカット スクエアエンド刃 |
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汎用的で、溝加工、側面加工、肩削り加工などに用いられる。縦切込みが できるが刃数が少ないほど縦切込み性は良い。片持ちでの再研削。 |
ボールエンド刃 | ![]() |
曲面加工にはなくてはならないものである。先端部はチップポケットが小 さいので切りくずの排出が悪い。 |
ラジアスエンド刃 | ![]() |
隅肉部のR加工やピックフィード加工に用いられる。ピックフィード加工の 場合、Rは小さくても径の大きいエンドミルが使用できるので能率良く加 工できる。 |
種 類 | 形 状 | 特 徴 |
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標準 (ストレートシャンク) |
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最も汎用的で広く使われている。 |
ロングシャンク | ![]() |
深彫り用で、シャンクが長いので使用目的に合った突出し長さにして使用 できる。 |
ロングネック | ![]() |
細径エンドミルでの深彫り用として用いられるが、ボーリング用にも適し ている。 |
テーパネック | ![]() |
金型の抜け勾配のついた壁際の、深彫り用に威力を発揮する。 |