三菱マテリアル株式会社
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CVD&PVDコーティング(ダイヤコート)
<CVDコーティング>
特殊強靭結晶組織により耐摩耗性・耐欠損性が向上
汎用性にすぐれ、工具の集約が可能

<PVDコーティング>
PVDコーティングは、超硬合金材種と同じ条件において寿命延長が可能
シャープエッジの切れ刃を持つ工具にも、母材の軟化や変質を発生せずにコーティングが可能

イメージ

■選定基準
フライス
フライス選定基準

■名称の付け方
名称の付け方

■材料特性
材種 超硬合金母材 コーティング層
かたさ(HRA) 抗折力(GPa) 物質 厚み
F5010 91.8 2.2 TiCN-Al2O3-TiN

薄膜

F5020

91.2

2.4 TiCN-Al2O3-Ti化合物積層 厚膜
FH7020 88.8 2.8 TiCN-Al2O3-Ti化合物積層 厚膜
F7030 88.8 2.8 TiCN-Al2O3-TiN

薄膜

VP15TF

91.5

2.5 (Al,Ti)N 薄膜
VP20RT 90.5 2.5 (Al,Ti)N 薄膜
VP30RT

88.8

2.8 (Al,Ti)N 薄膜
UP20M 90.5 2.0 TiN 薄膜
※1GPa=102kg/mm2

■VP(ミラクル®)コーティングの特長
従来のコーティングに比べ耐熱性と付着強度を大幅に向上した(Al,Ti)Nコーティングです。
VP(ミラクルR)コーティングの特長

使用例
使用工具 ASX445R16007F
使用インサート
(材種)
SEMT13T3AGSN-JM (VP15TF)
被削材 被削材
部品名 機械部品
切削条件 切削速度(m/min) 200
1刃当たりの送り(mm/rev) 0.27
切込み(mm)
3
切削油剤 乾式切削
結 果 結 果
使用工具 ASX445R25014K
使用インサート
(材種)
SEMT13T3AGSN-FT (F5020)
被削材 被削材
部品名 テーブル
切削条件 切削速度
(m/min)
180
1刃当たりの送り(mm/rev) 0.3
切込み(mm)
3 ─ 4 × 2回
切削油剤 乾式切削
結 果 ワークの表面が硬化しているため、従来品ではインサートの割れが生じていたが、ASX445では欠損も発生せず、大幅な寿命延長が可能になった。
使用工具 BXD4000-063A05RA
使用インサート
(材種)
XDGT1550PDFR-G04 (LC15TF)
被削材 被削材
切削条件 回転速度(min-1) 5,600
切削速度(m/min) 1,108
切込み(mm)
4
切削幅(mm) 1.5
1刃当たりの送り(mm/tooth) 0.34
切りくず排出量(cc/min) 57
結 果 従来品(他社ノンコート超硬)では加工面が白濁するのに対し、LC15TFは良好な仕上げ面状態であった。
使用工具 AQX204SA20L (VP30RT)
被削材 被削材
部品名 機械部品
切削条件 切削速度(m/min) 80
送り(mm/rev) 0.1
結 果 従来品がワーク1.5個寿命に対し、3個加工可能になった。