三菱マテリアル株式会社
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切削工具材料

1923年に発明された超硬合金(WC-Co)は、その後TiC、TaCの添加で耐磨耗性が改善され、1969年にはCVD法によるコーティング技術が開発され、コーテッド超硬合金が急速に普及してきました。

他方、1974年ごろから、カーボナイトライド(TiC-TiN)系サーメットが開発され、今日の「荒切削はコーティング、仕上げ切削はサーメット」の考えが定着しました。
各種硬質物質の特性
硬質物質 かたさ
(Hv)
生成自由
エネルギー
(kcal/g・atom)

鉄への
溶解量
(%.1250°C)

熱伝導率
(W/m・k)

熱膨張係数※
(×10-6/k)

適用工具材料
ダイヤモンド
(C)
> 9,000 - 易反応 2,100 3,1 ダイヤモンド焼結体
立方晶窒化素硼素
(CBN)
> 4,500 - - 1,300 4,7 CBN焼結体
窒化珪素
(Si3N4)
1,600 - - 100 3,4 セラミックス
酸化アルミニウム
(Al2O3)
2,100 -100 ≒0 29 7,8 セラミックス
コーティング
炭化チタン
(TiC)
3,200 -35 < 0.5 21 7,4 サーメット
コーティング
超硬合金
窒化チタン
(TiN)
2,500 -50 - 29 9,4 サーメット
コーティング
炭化タンタル
(TaC)
1,800 -40 0.5 21 6,3 超硬合金
炭化タングステン
(WC)
2,100 -10 7 121 5,2 超硬合金
※1W/m・K=2.39×10-3cal/cm・sec・゚C